皆様、こんにちは。
今回は、地由先生の短編作品、「私たち、離婚します」の登場人物のご紹介と詳しいあらすじのご紹介をしていきます。
この作品は1巻完結の短編でありながら、愛というものと結婚、そして離婚についてその意味とかあり方とか、そういうものも考えさせられるヒューマンドラマです。
ラストまで一気に読めて、読んだ後、心がじわっと暖かくなるようなこの作品。
それでは早速、ご紹介していきましょう!
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「私たち 離婚します」の登場人物のご紹介
まずは、この作品に登場する人物をご紹介していきます。
伊藤 一臣
作品の主人公。
早夜の夫。体調の悪そうな妻を心配する心優しい男性。
結婚3周年を前に、妻の体調が悪いのは妊娠をしているのではないかと考え、浮かれています。
ですが、突然離婚を切り出されて、理由も分からず思い悩みます。
物語は、ずっと一臣の視点で描かれます。一筋に妻の早夜を思い、心が離れそうになりながら、あきらめずに答えを探していく姿を見ると、心優しい、本当に誠実な男性だということが分かります。
妻が妊娠をしているのでは?と考え浮かれていた、というような描写からもきっと子供が生まれたら、メロメロな子煩悩パパになるんだろうなぁ、なんてことも妄想しちゃいますよね。
伊藤 早夜
結婚3周年を目前に控えながら、笑顔で夫に離婚を切り出す。
明るい笑顔で、これまでと何一つ変わらず振る舞っていますが、
実は、夫に話せない秘密を抱えています。
作品中では、ほとんど笑顔を絶やさず、「離婚」と言いながらも一臣を心配し、誰よりも愛そうとする姿勢をくずしません。早夜の心中はほとんど描かれていませんが、たぶん、何かを必死に隠して、気丈に振る舞っているんだろうなぁと想像できます。
地由先生の絵がとても綺麗で、早夜がとてもかわいらしく描かれているので、健気な感じがよく出ていて、どうか苦しまないで欲しい、と願わずにはいられない、そんな人物です。
「私たち 離婚します」の詳しいあらすじ
登場人物を押さえたところで、詳しいあらすじをご紹介していきます。
多少のネタバレも含みますので、ご注意くださいね!
「今度の結婚記念日前にさ、私たち、離婚しよう」
物語はこの言葉から始まります。動揺する夫の一臣。はっきりした理由もなく、原因に心当たりもない。むしろ、「話がある」と言われた一臣は、最近体調が悪そうな妻が妊娠したのではないかと想像し、勝手に浮かれていたのでした。
一方で離婚を切り出した妻の早夜は、言葉とは裏腹に、屈託のない笑顔を浮かべ、「すべては自分のわがまま」と離婚届けを差し出します。そして、「残りの期間も今まで通り仲良くすごそうよ」と笑います。
急な展開とちぐはぐな態度に、頭も心もついて行かない一臣。ひとりで考えても思い悩んでも、分からない一臣は、投げやりな気持ちにもなり、次第に心が離れていくのです。
しかし早夜の態度はこれまでと変わらず、むしろ、離婚をきりだしたとも思えないような行動もとります。
一臣は何か理由があるのでは、と疑い、手がかりを探し始めます。必死で早夜の引き出しなどを探していく一臣。そこで、早夜が隠し持っていた処方薬の袋を発見します。
薬を調べていくうちに、早夜が隠している秘密を知ることとなり・・・
まとめ
さて、この2人は、タイトル通り、本当に離婚してしまうのでしょうか?
この後の展開、そして表紙絵にあるとおり、早夜はなんらかの病気か障害を隠しているものと想像できちゃいます。
それが、本当に、離婚につながるようなものなのか。
早夜の笑顔と一臣の一途な思いが途絶えることなく、結末を迎えることを願わずにはいられません。
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
どうか、素敵な漫画ライフを!
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