「悪役令嬢と鬼畜騎士」の見どころと読みどころをご紹介!

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「悪役令嬢と鬼畜騎士」の見どころは？

まずは見どころをお伝えします！

ルカスの不器用さ

ルカスは幼い頃にツェツィーリアと出会い、恋に落ちてしまいます。

この時、すでにツェツィーリアは第二皇子の婚約者候補なので、ルカスが思いを伝えることはありません。

でも恋心はずっと抱いたままのルカス。

そのせいかルカスは初恋をかなり拗らせています(笑)

再会後、ルカスは愛が抑えきれず、暴走してしまうこともしばしば…。

様々な場面も切り抜けてきたルカスが、ツェツィーリアに対してはへっぽこになってしまいます(笑)

そんなルカスの不器用さも見どころの一つでしょう。

すれ違うツェツィーリアとルカス

ルカスはツェツィーリアに自分の思いをなかなか伝えません。

そのせいで、なぜルカスが娼婦に身を落とした自分を助けたのか、ツェツィーリアは理解していません。

元々ツェツィーリアは第二皇子の婚約者で、ルカスは騎士の一人。

顔を合わすことはあっても、話すことはありませんでした。

まさかルカスが自分に惹かれているなんて、ツェツィーリアは思っていないのです。

ルカスも割と分かりやすく愛情表現はしていると思うのですが、ツェツィーリアはかなりの鈍感のようです(笑)

だんだんとルカスに惹かれてはいますが、自分の気持ちにも鈍感な部分があり、なかなか両想いには至りません…。

らぶらぶな二人

すれ違っているのにラブラブなんておかしいですよね(笑)

でも、ルカスとツェツィーリアはすぐにいちゃいちゃしています。

エッチなシーンは連載版には描かれていませんが、それでもキスなどの触れ合いはたっぷり描かれています。

特にルカスからツェツィーリアに対しての愛情表現が多いような印象です。

きっとルカスのずっと抑えていた恋心が、今爆発しているのでしょうね(笑)

このルカスの溺愛っぷりには注目して読んでいただきたいです！

「悪役令嬢と鬼畜騎士」の読みどころは？

次は読みどころをご紹介します♪

その前に、登場人物についてもまとめています。

全く読んでいない方や改めておさらいしたい方もこちらの記事をチェックしてみてください♪

乙女ゲームの世界にいるツェツィーリア

ツェツィーリアは、前世の記憶を持っています。

そのため、この世界が乙女ゲームの中であると知ります。

乙女ゲームの世界では、ツェツィーリアは悪役令嬢で、ヒロインはルカスの幼馴染の伯爵令嬢・ミアでした。

実際にミアは第二皇子のフェリクスやその周辺の有力貴族を虜に、ツェツィーリアは婚約破棄されてしまいます。

ただ、乙女ゲームの世界とは違う点も多くあります。

本来ならばルカスも攻略対象者の一人なので、ツェツィーリアからミアを守る立場にあるのです。

そもそも、ツェツィーリアが娼館行きになってしまったこともゲームとは違うようです。

乙女ゲームの世界のようですが、実際は様々な思惑があるのかもしれません。

もしかしたら、他の攻略対象者たちが関係し、乙女ゲームとは違う展開になっているのかもしれません…。

影で動くルカス

乙女ゲームでは、ルカスは鬼畜な隠しキャラだったようです。

ヒロインを愛する故に、ヒロインを陥れる者に報復を行うこともありました。

この設定はそのまま引き継いでいるのか、実際の世界でもルカスは愛するツェツィーリアを影から守っています。

影からこっそりツェツィーリアを守るなんて、ルカスの愛が深いですね。

ただ、ツェツィーリアに対して害をなす者には容赦なく鉄槌を与えることもあり、度々師匠であるアンドレアスからやりすぎと叱られることもありました(笑)

一方、ツェツィーリアはルカスがしたことに全く気付いていません。

もしツェツィーリアがこれまでのことを知ったら、ルカスの愛情も伝わるでしょうか。

幼少期の出会い

実はツェツィーリアとルカスは幼い頃に出会っています。

ルカスの剣の師匠であるアンドレアスが、二人を引き合わせていました。

ルカスは当時、王位継承者であると言うことは周囲に隠していました。

鍛錬を行う上で、手加減されたりしないよう、目や髪の色、顔立ちを魔法で変え、名前もルキと名乗っていました。

なので、大人になったツェツィーリアはルカスがルキであるとは気づいていません。

ただ、幼い頃に会話したことはツェツィーリアの中でも大きな出来事だったようで、時折ルキを思い出します。

さらに、ツェツィーリアはなぜかルキの面影をルカスに重ねてしまいます。

もしかしたらツェツィーリアはルカスと出会った時から惹かれていたのでしょうか。

そうだとしたらとっても嬉しいです！

しかし、まだツェツィーリアの気持ちは分かりません…。

早く種明かししてほしいところです。