この記事では、一国の最高権力者である「皇帝」と一夜を共にした男爵令嬢。天と地ほども身分の差がある二人の繰り広げる漫画作品「皇帝との一夜」。LINE漫画で最新64話(2022年6月17日現在)まで掲載されている本作品のネタバレ感想をお届けいたします。
ここでは本作品のネタバレ感想として「作品の良いところ」と「ちょっと残念に思うところ」を隠さずにお伝えしたいと思います。
※感想の執筆なので、一部ネタバレがございます。ネタバレNGな方は注意してください!
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『皇帝との一夜』ネタバレ感想
作品の良いところ
意外とピュアな恋愛関係
「皇帝との一夜」は、題名の通り一夜を共にした男女が中心になる物語です。一夜を共にするという事は、つまり「男女の仲」になるということ。なのですが、実は一夜を共にしたのは情欲からの行動ではないのです。
主人公である男爵令嬢:ペーネロペーが精神的にショックなことを経験し、泥酔してしまった彼女を現皇帝:バートが介抱していただけだったのです。
ペーネロペーは寝相が悪く、二人とも眠ってしまった後に、無意識のうちに服を脱いでしまっただけでした。
主人公だけではなく、親友や兄など多彩な恋愛が描かれますが、どれもドロドロとした関係ではなく、紳士淑女の清い交際であり、見ていて嫌味がありません。
勧善懲悪気味のサクセスストーリー
ペーネロペーは男爵令嬢なので貴族なのですが、相手役のバートは現皇帝。いくら貴族とは言え、家柄の部分で見劣りすることは否めません。身分の差によって、周囲から反対されることもしばしば。
二人は紆余曲折を経て結婚するのですが、そこには様々な障害が発生します。貴族同士の足の引っ張り合い、恋敵、政敵の妨害工策。身分の違いによる立ち居振る舞いが問題視されることもありました。
決してキレイごとだけでは片付けられないような障害を解決し、悪いことをした人間はしっかり裁かれる。そうして様々な障害を乗り越えて結ばれる二人の活躍は、見ている側からも気持ちよく見守れます。
ちょっと残念なところ
恋愛がピュアすぎる
前述したように、登場人物の恋愛がひじょうに清い交際で描かれているため、昼ドラのような情熱的な情事や、ドロドロとした人間関係を望む方には物足りないと感じるかもしれません。
前世の記憶の活かされる場面が少ない
第一話の最初に明かされる秘密なのですが、前世の記憶をもったペーネロペーの設定があまり登場しません。序盤こそ事あるごとに過去の記憶が蘇るのですが、それがきっかけになって窮地を脱するという使われ方は少ないです。これはちょっと勿体ないなと感じます。
まとめ
良いところ、ちょっと残念なところを記事にしてきました。「皇帝との一夜」は、ペーネロペーとバートが結婚して終わりではありません。まだまだ二人の前に障害が立ちはだかります。
また、ペーネロペーの実兄ペリオンと親友ルビアの恋愛も終結しておらず、主人公二人の恋愛と負けず劣らずのドラマを見せてくれます。
ペリオンとルビアの二人は、ペーネロペーとバートよりも長年の恋愛機関を持っているので、このままゴールインする姿が見たいし、二人を応援したい。
一方で、皇帝夫婦の前に立ちはだかる敵国の王子や刺客、人の良さゆえに生まれる隙のせいで生まれる誤解やすれ違いなどを二人が乗り越えていく姿が予想でき、見どころが満載です。
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最後までお読みいただきありがとうございました(^^)
よい漫画ライフを♪
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